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中央銀行が終わる日

著 者:岩村 充
価 格:¥1,400(税別)
発売日:2016/3/25

中央銀行が終わる日: ビットコインと通貨の未来

日本銀行の金融政策はなぜ効かないのか。マイナス金利の限界はどこにあるのか。フィンテックはマネーの流れをどう変えるのか。「貨幣発行独占」後の中央銀行に残された役割とは何か。日銀を飛び出した経済学者が、ビットコイン等の仮想通貨の仕組みをわかりやすく解説し、マイナス成長と大格差時代を生き抜くための新たな通貨システムを提唱する。

【要旨】 ネット決済ツールとして急速に存在感を増してきた「ビットコイン」をはじめとする仮想通貨。これらの仮想通貨は既存の金融システムにどんな影響を与えるのか。また、行き詰まった中央銀行の金融政策に代わる方法論はあるのか。本書は、ビットコインを支える暗号技術とブロックチェーン技術の構造を詳細かつ平易に解説するとともに、経済史および通貨史の流れの中における仮想通貨の果たす役割、既存の金融システムへの影響を考察、さらには今後の金融システムのあり方として、銀行券のデジタル化による新たな通貨システムを提唱している。著者は日本銀行企画局出身の経済学者で、早稲田大学大学院(ビジネススクール)教授。貨幣の過去を振り返ることで現在の通貨システムを考察した『貨幣進化論』(新潮社)で注目を集めた。

※金融機関ドットヨム24号20ページに記事が掲載されています。