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労働装備率

ろうどうそうびりつ
 
労働装備率=有形固定資産/従業員数

 労働装備率とは従業員1人あたりの有形固定資産(建設仮勘定を除く)であり、高いほど設備の技術水準が高いと判断できます。一般的には、この数値が高いほど労働生産性が高くなると言われていますが、本当に高くなるか否かは、個々の企業の状態で変化します。最近は、リース物件が多くなっていますが、リースの支払いは経費なので、労働装備率には影響しないので注意が必要です。