第6回 デジタルフォレンジックスの導入
トーテックアメニティ(株)の運営する、トーテックサイバーセキュリティ研究所では、毎月、「知って得するサイバーセキュリティ講座」を、メールマガジン形式にてお届けしています。 銀行員comの読者の方にも、過去の配信から選りすぐりの記事をお届けします。
●「知って得するサイバーセキュリティ講座」第16回配信より
フォレンジック(forensic)とは、犯罪捜査に用いられる言葉で、「法廷の~」もしくは「法医学の~」を意味する形容詞です。フォレンジックス(forensics)という名詞になると「鑑識課」「科学捜査」を意味します。たとえば、指紋、足跡、血痕など犯罪立証のための物的証拠を採取する〝鑑識〟がフォレンジックスです。
サイバースペースの犯罪捜査も同様に、インシデントの証拠を、デジタルフォレンジックスによって証拠性を保ったまま、証拠保全を行います。
デジタルフォレンジックスはコンピュータのHDD内に存在するデータを調査する「コンピュータフォレンジックス」と、ネットワークを流れるすべての通信データを取得して調査を行う「ネットワークフォレンジックス」に分けることができます。
中経出版「サイバー攻撃からあなたの会社を守る方法」P.178より 著者: 藤原 礼征
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(※)当社製品『NetRAPTOR(ネットラプター)』もネットワークフォレンジックサーバです。
詳細はこちらをご覧ください。⇒ http://www.netraptor.jp/
※続きは、トーテックアメニティHPをご覧下さい。
http://www.totec.jp/service/cyber-security/info_box/016/index.html
「サイバーセキュリティ」
- 著者
- サイバーセキュリティと経営戦略 研究会[編]
※研究会の執筆陣の1人として、藤原も参加しています。 - 発行日:2014年3月13日 定価:2400円(+税)
出版社:NTT出版
公式サイト
http://www.nttpub.co.jp/search/books/detail/100002295
トーテックアメニティプレスリリース
http://www.totec.jp/news/number/20140313.html