第9回 マスコミ社会から口コミ社会へ
トーテックアメニティ(株)の運営する、トーテックサイバーセキュリティ研究所では、毎月、「知って得するサイバーセキュリティ講座」を、メールマガジン形式にてお届けしています。 銀行員comの読者の方にも、過去の配信から選りすぐりの記事をお届けします。
●「知って得するサイバーセキュリティ講座」第21回配信より
今回からは、サイバーセキュリティと企業責任についてお話していきます。
サイバースペースが現実のものとなった今、私たちは、サイバー社会という新たな社会に生きていることを、強く認識する必要があります。サイバースペースの出現によって、市民と企業の距離が近づいた今、企業もサイバー社会の一員として、利用者・消費者と誠実に向き合うことが求められます。
企業といえども利益だけを考えていればいい時代は終わりました。
企業が果たすべき社会的責任も、サイバー社会の出現によって、見直していかなければならないときが確実に来ているのです。ここでは、サイバーリスクのうちの最後の一つ、「サイバーカスケード※」について考えることから、サイバー社会での企業の社会的責任について深めてみたいと思います。
※(サイバーカスケード)…サイバースペースで発生する情報の「カスケード現象」のこと。「カスケード現象」は雪崩的現象ともいわれ、一つのきっかけが連鎖反応を何度も繰り返すことで、次第に勢いを増し、最後には制御ができないほどの勢いとなるような現象のことを意味します。例えば、銀行の取り付け騒ぎや、バブルの発生や崩壊、ファッションの流行などに見られます。
※続きは、トーテックアメニティHPをご覧下さい。
http://www.totec.jp/service/cyber-security/info_box/021/index.html
「サイバーセキュリティ」
藤原礼征(トーテックサイバーセキュリティ研究所所長)が執筆陣の一人である、新刊「サイバーセキュリティ」がNTT出版より発売されました。
- 書名
- 「サイバーセキュリティ」
- 著者
- サイバーセキュリティと経営戦略 研究会[編]
- 発行日:2014年3月13日 定価:2400円(+税)
出版社:NTT出版
公式サイト
http://www.nttpub.co.jp/search/books/detail/100002295
トーテックアメニティプレスリリース
http://www.totec.jp/news/number/20140313.html